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この魚が池の主だと一発で分かった理由 
 
ハサミさん主催の個人リーグ「僕らの放課後」に投稿したネタで、私にとっての初めての長文について書いた記事です。

(2009年01月13日ブログ)

※いつもにも増してぐだぐだと長いです。
 適当に読み飛ばしてください。


ねえ、知ってる?
あの池にはね、七色に光る魚が棲むって伝説があるのよ。
ずっと昔から言われていることなの。
千条ヶ池の主なのよ。

そんなの初めて聞いたけどな。
かなはそれを信じてるの?
いつまで経っても子供なんだから。

ふふふ。
ねえ、もし祐ちゃんが池の主を見つけられたら、私祐ちゃんのお嫁さんになってあげてもいいわ。

何言ってるんだよ。
馬鹿だな。

そうね。

僕はかなが好きだった。
だから次の日、千条ヶ池に行ったんだ。
勿論、池の主なんて話は信じていない。
でもかなの為にただ探してやりたかったのだ。

千条ヶ池に通じる道は一本しかない。
その一本の細いけもの道を抜けたとき、木に何か色鮮やかな物が吊るされているのが、僕の目に飛び込んできた。

なんだろう。
近付いてよく見ると、それはとても下手くそだがどうやら魚を模している様だった。
紙粘土で出来た七色の魚だ。

・・・かなは馬鹿だ。
こんなものを用意していたんだ。
全くいつ作ったんだよ。
これが伝説の池の主かい?
どうして主が木に吊るされているんだ。

僕はその下手くそな池の主を見上げながら、かなにプロポーズしようと決意した。
かなにはちゃんと分かっていたんだ。
僕が千条ヶ池に来るってことが。
そして僕は主を手に取り、すると、裏に何か子供の様な字が書かれていることに気がついた。

・・・ん?
何だ
・・・ゆうへい
僕の名前・・・
・・・そうだ。
思い出した。

これは僕が作ったものだ。
僕が昔言ったんだ。
『千条ヶ池には主が居るんだよ。』
僕の言うことなら、何でも信じるかなが可愛かったから。

僕は村に走った。
一刻も早く、かなに逢いたかった。

かな、僕はちゃんと見つけたよ。
この池の主を、今すぐ君に見せたい。
僕と結婚して欲しい。

村へ帰ると、僕は驚くことになった。

何てことだ。
僕がプロポーズをした途端、かなは魚になってしまった。
魚になったかなは、光を反射して七色に輝いた。

かなは、一メートルはあろうかという、魚にしては大きなその体を、ぶるぶると震わせ始め、そして次の瞬間、龍のように空高く舞い上がり、やがてその姿は見えなくなった。

千条ヶ池に帰ったのかもしれない。
僕はそれから二度と、千条ヶ池には行かなかった。


僕は結婚した。
あれから三年後のことだ。

何事にもそつの無いよく出来た綺麗な人が、僕のお嫁さんになってくれた。
彼女とはお見合いでの出会いだった。

知らないうちに、あの下手くそな池の主は、彼女に捨てられてしまった様だった。
僕は彼女に何も言わなかった。

かなは今も、池で僕を待っているのだろうか。


僕らの放課後の一回戦の私のお題、この魚が池の主だと一発で分かった理由を見たとき、思いついたストーリーです。
考えたというよりは、ぱっと思いつきました。
ここから足したり引いたりの推敲を重ね、僕らの放課後に投稿したときのような形になりました。

実は
僕はぎょぎょぎょ(魚魚魚)とした
というくだらない駄洒落オチにしようかという案もあったんです。
やめてよかったと思います・・・

結局、最終的に投稿するときには
村へ帰ると僕はぎょぎょぎょとすることになった

僕がプロポーズをした途端まいは魚になってしまったのだ
魚になったまいは光を反射して七色に輝いていた
                 
~Unhappy End~

アンダーラインを引いた部分が「この魚が池の主だと一発で分かった理由」です

で〆たのですが、まあこれで良かったんじゃないかと思います。
でも、これ国語のテストだったらバッテンですね。
それだけじゃ理由になってません。
最初のまいの台詞をちょっと変えて、理由になる部分にアンダーラインを引いて、伏線のような形にしようかとも思ったんです。
ただ、残念なことに、アンダーラインの引き方が分からなかったので断念しました・・・
実は放課後では、「うえ」を変換して「 ̄」にしてラインを引いてるんです。


あと、初めのうちは
村に帰るとまいは魚になっていた

そして七色に光っていた
      ↑(一発で分かった理由)

という形をとりたいと思ってたんです。
シュールというのか、とにかく訳分からん不条理ボケを目指していたので
ただ、これも放課後の投稿画面でこういう風に打つ方法が分からなくて断念しました。

でも、なんとか一回戦突破の目標を果たせてよかったです

あと!!
「ぎょぎょぎょ さえなければ良かったのに」というコメントがついてましたね。
あれ、最後にぎりぎりで「驚くことになった」から変えたんです。
失敗でしたか・・・しょぼん
でも、まあいいやと思います。
もともとこのブログだって、変な日本語だらけですしね・・・

私の投稿に点を入れてくださった方には、心からの感謝の気持ちを伝えたいです
5点を入れてくれた方が、22人も居たことには驚きましたえっ
本当にありがとうございました!!!!!!
嬉しいです><
次も頑張りますニコニコ

追記:なぜまい(かな)が主に戻ってしまったかというと、実は、そこまでは詳しく考えていません!!
ただ、なんか人魚姫的な理由とか事情とかが、主の側にも色々あったんだと思いますf(..;
具体的に考えてもみてもいいのですが、別にそんなの誰も求めていないだろうということでやめました。

追記2:何故「かな」から「まい」に名前を変えたかというと、「かなは」と書いたときに、「な」と「は」の形が似ていて気に入らなかったからです。

実は、あともう一個言いたいことがあるのですが、自分のボケについてぐちゃぐちゃと語りすぎていると思うので、そのことについては語るのを我慢しますウキャー!

(ここまで。長くてすみません…)

もう今では結果画面を見られないので、ここにもう一度当時のボケを再現しますー。(一応!)
上と同じ文章の繰り返しになるので読まなくってもいいですf(..;

お題「この魚が池の主だと一発で分かった理由」

ねえ、知ってる?
あの池にはね、七色に光る魚が棲むって伝説があるのよ
ずっと昔から言われていることなの
千条ヶ池の主なのよ

そんなの初めて聞いたけどな
まいはそれを信じてるの?
いつまで経っても子供なんだから

ふふふ
ねえ、もし祐ちゃんが池の主を見つけられたら、私祐ちゃんのお嫁さんになってあげてもいいわ

何言ってるんだよ
馬鹿だな

そうね


僕はまいが好きだった
だから次の日、千条ヶ池に行ったんだ

勿論、池の主なんて話は信じていない
でもまいの為にただ探してやりたかったのだ

千条ヶ池に通じる道は一本しかない
その一本の細いけもの道を抜けたとき、何か色鮮やかな物が木から吊るされているのが、僕の目に飛び込んできた

近付いてよく見ると、それはとても下手くそだが魚を模している様だった
紙粘土で出来た七色の魚だ

・・・まいは馬鹿だ

こんなものを用意していたんだ
全くいつ作ったんだよ

これが伝説の池の主かい?
どうして主が木に吊るされているんだ

僕はその下手くそな主を見上げながら、まいにプロポーズしようと決意した

まいにはちゃんと分かっていたんだ
僕が千条ヶ池に来るってことが

そして僕は主を手に取り、すると、裏に何か子供の様な字が書かれていることに気がついた

・・・ん?
何だ
・・・ゆうへい
僕の名前・・・

・・・そうだ
思い出した

これは僕が作ったものだ

僕が昔言ったんだ

『千条ヶ池には主が居るんだよ』って

僕の言うことなら、何でも信じるまいが可愛かったから

僕は村に走った
一刻も早く、まいに逢いたかった

まい、僕はちゃんと見つけたよ
この池の主を、今すぐ君に見せたい
僕と結婚して欲しい

村へ帰ると僕はぎょぎょぎょとすることになった

僕がプロポーズをした途端まいは魚になってしまったのだ
魚になったまいは光を反射して七色に輝いていた
                 
~Unhappy End~

アンダーラインを引いた部分が「この魚が池の主だと一発で分かった理由」です


人魚姫のお話は本当に私のツボです。
私のいう「人魚姫」というのは、多くの人が小さい頃に読んだ、あの童話の人魚姫のことです。

王子様に恋をする
恋を成就させたくて今までの自分を変える
努力はするけどうまくいかない
結局報われず、王子様は他の人と結婚してしまう
失恋して海のもくずとなる

どうにも救いようのない感じがいいです。
有名な童話のなかでは、この話が一番好きです。
 
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